綜合のリフォームについて
綜合のリフォームはトータルリフォームが可能ですが、その中でも外壁塗装に限ってみていくと、さまざまな種類があることがわかります。
外壁のリフォーム方法は大きくわけて3種類があります。
・外壁材を塗りなおす方法
・重ね張りを既存の壁材の上にする方法
・張り替えるために既存の壁材を新しく張り替える方法
どれも既存の壁材がどのようになっているのか、どのような状態なのかによって判断されますが、定期的なメンテナンスを行っている場合なら、ほとんどが塗りかえだけで済むことが多いです。
壁材が傷みを生じていたり、壁材の内側の壁にも傷みがあったりカビやコケなどが生えているときは、その部分を修復したあとにいずれかの方法で壁材を塗布することになります。
そもそも外壁は、モルタルに代表されるように湿式後方と、サイディングなどの乾式工法があり、立地条件やその住宅の素材によっては、点検の時期が違ったり、メンテナンス方法の違いなども生じます。
自宅をチェックする場合は、毎年は必要がないと思いますが、せめて3年に1回程度はカビの有無や、色あせはないかどうか、色落ちや壁材の反りなどがないかをチェックすると良いです。
そうすることで、自分の家がどのような傷み具合なのかも把握できますし、早めに傷んでいることに気付くことができます。
屋根のリフォームも定期的なチェックが必要
屋根は普段の生活の中ではほとんど上がることがない場所です。
しかし住まいの中では一番過酷な状況にさらされている場所で、雨や風はもちろん、どんな気候の日でも太陽の光が当たり続けるところです。
そのため普段から目にしないために、傷んでいる部分の発見が遅くなりやすいこともあります。
屋内から雨漏りがあることに気付いた時点では屋根としての機能がかなり傷んでいることがあるので、できれば定期的に外壁と同じようにチェックすることがおすすめで、自分でできないときは業者に依頼することも大切です。